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MUJI

心と体

2009年1月15日 (木)

バカ再び。ツボといえば再び河合隼雄氏

河合氏連投になってしまいましたが。
若い頃「荘子」を読んで衝撃を受けた。
古い古い中国の「お話」がこんなに新鮮だとは。
「胡蝶の夢」なら教科書に載っていたかもしれないが、
全体を通すと新しいうえに過激でもある。
アナーキズムというと爆弾を抱えたテロリストみたいなものしか
連想出来ないかも知れないが、
本当のアナーキズムとはこういうものではないだろうか。
魂にメスナイフは要らないし、アナーキズムに武器は要らないのだ。

おはなし おはなし (朝日文芸文庫)


買ったきっかけ:
中年クライシスというちょい重めな本を買った後、
ちょい軽めそうなタイトルに惹かれて。

感想:
声高に物語を欲しがる人たちがいますが、
いかがなものか。
こういう小さい声で、素晴らしい小さな物語を
自前で紡いでいただきたいものです。

おすすめポイント:
フィクションは作り物だから読まない、
というかたもいらっしゃいますが、
「おはなし」にはあなどれぬパワーがあるのです。


おはなし おはなし (朝日文芸文庫)


著者:河合 隼雄



おはなし おはなし (朝日文芸文庫)

2009年1月14日 (水)

バカな私のツボと言えば河合隼雄氏

河合隼雄氏は素晴らしいウソつきである。なんと素晴らしい。
嘘をついてはいけませんよ、と言って育てられる私たちだが、
人生ある程度までやって来たら、正直なところ、
嘘の一つもつけなくては育ての親でもイラッとくるはず。
ウソもつけなくてはいけませんよ、と言って育てればいいものを。
ウソと正直。どちらも素晴らしい。
猫とたましい。どちらも素晴らしい。

猫だましい (新潮文庫)


買ったきっかけ:
やっぱり猫が好き、なうえに、
やっぱり河合隼雄氏が好き。

感想:
こういう軽めなテイストのものでも
河合先生、いいセンスしてます。

おすすめポイント:
猫だまし、じゃなくて猫だましい。
このネーミングにグッと来るかたは是非。


猫だましい (新潮文庫)


著者:河合 隼雄



猫だましい (新潮文庫)

2009年1月 9日 (金)

バカな私のツボと言えば養老氏

私は威勢のいい人と声の大きな人があまり好きではない。
声が大きいと言っても、物理的に声がでっかい(振動が大きい?)ということではない。
例えば宗教の勧誘。あれはどんな可愛らしい小さな声でおすすめされたとしても、
声が大きいぜ、と認識してしまう。背負ってるものが神様だけに、
善きことをしていると信じている人の声は往々にして大きくなる。
近所迷惑です。

脳と魂 (ちくま文庫)


買ったきっかけ:
対談本(お手軽)で養老孟司と玄侑宗久。
この組み合わせで買わないという手はないと、
さっそく通勤電車苦痛緩和のために購入。

感想:
私も仏教エキスは大好きです。

おすすめポイント:
役に立たないものは大事なものです。


脳と魂 (ちくま文庫)


著者:養老 孟司,玄侑 宗久



脳と魂 (ちくま文庫)